豆腐メンタル

2人の学部3年生によるゆるい日記です。

早稲田大学国際学生寮WISH ~規則とごみの分別と掃除~

初めまして。

早稲田大学国際学生寮WISHについて書いています。

今回は、WISHならではの規則、ごみの分別、掃除について説明していきます!

 

 

WISHの主な規制

  • 禁酒、禁煙
  • 異性フロアへの立ち入り禁止
  • 外来者(家族を含む)の一切の宿泊禁止
  • 近隣への迷惑行為禁止
  • 門限は無し

WISHの規則は以上のようになっています。

特徴的なものとしては、「異性フロアへの立ち入り禁止」が挙げられます。1階にエントランス、2階に各フロアをつなぐエレベーターがあります。エレベーターの時点で、女性用と男性用に分かれています。エレベーターに乗る前には、自分のカギをタップしないといけません。男性は男性のエレベーターしか、女性は女性のエレベーターにしか、鍵が反応しない仕組みになっています。少し厳しいと感じる方もいらっしゃると思います。しかし、2階や1階には、たくさんのコミュニティ広場があるので、そこでお話したり、遊んだりするのでも十分ではないかなと感じています。

次に、禁酒、喫煙です。これは、大学生としては少し嫌だなあと感じるかもしれません。WISHの近隣にも飲酒できる公園などのスペースはないので、ネックかもしれません。その代わり、サンロード(寮の近くにある商店街)には、沢山の飲食店があるので、そこで飲むことができると思います。そもそも、WISHにいれる年齢のほとんどが、18歳から20歳なので、妥当かなとは思います。

家族や友人の宿泊の一切禁止も少し厳しく感じるかもしれません。なお、一階のちょっとしたコミュニティ広場までは、家族を招き入れることができます。しかし、そこはとても簡素で、本当に何もありません。2階以降は、寮生しか行くことができません。これもWISHのネックなところの1つですが、逆に考えれば、安全性が保たれている要因ともいえるのではないでしょうか。

近隣への迷惑行為禁止とは、すこし大雑把でどういうものなんだろうと感じるかもしれません。具体的な例を挙げると、WISH近隣での飲酒、指定されたエリア以外での喫煙などは、迷惑行為に当たります。ほかにも、近くにちょっとした公園がいくつかあるのですが、そこで遊ぶことも禁止されています。都内の公園はとても小さくて、大学生が遊ぶと危ないという見解があるのだと思います。

ここまでは、少しデメリットに感じていた方も多くいるかもしれません。しかし、最後の1つは、大きなメリットだと思います。それは、「門限がない」ということです。寮と聞くと、門限があるようなイメージをされる方が多くいらっしゃると思います。しかし、ここは、いつ帰っても、いつ出て行っても大丈夫なのです。寮の入り口に警備員の方がいて、24時間体制で、いってらっしゃい、おかえりなさいと声をかけてくださいます。この家のような感じが個人的には好きでした。門限がないことで、大学生の行動力は格段に上がると思います。例えば、自分の場合だと、バイトのために4時に寮を出たり、バイト終わりで夜中の1時過ぎに帰ったり、友達と編集の作業をしていて朝4時くらいに帰宅したり。そんな状況でも悠々と寮を出入りすることができます。

基本的に、WISHの規則は、大学生にしたら厳しいかなと思うかもしれません。しかし、一般的な寮と比べて、少し緩いというメリットもあると思います。一番大きいのが、門限がないということだと思います。実家暮らしをしているとどうしても門限などがあって、行動が制限されて少し嫌な思いをしていた方も、WISHなら行動範囲が格段に上がると思います!

 

WISHのごみの分別

WISHで出たごみは、WISHで処分することができます。ただ、メインとなる、大きなごみ箱は一階に存在するので、ゴミがたまったら、一階に持っていくという形になります。一階のごみの分別は非常に細かくて、燃えるゴミに始まり、粗大ごみ、電化製品、新聞など細分化されています。そこが少しめんどくさいと感じる以外、定期的に自分の部屋から持ち出せばいいので、ここではあんまり苦労しないかもしれません。

また、各階にもちょっとしたごみ箱があります。そこには、ペットボトルや缶、アルミ缶など飲み物系統のごみを捨てることができます。

さらに、生ごみや料理をするときに出るゴミに限っては、各フロアのコミュニティキッチンで捨てることができます。

WISHの掃除について

掃除が結構ネックかもしれません。各フロアの廊下、コミュニティキッチン、エントランスなどは、チーム早稲田という方が毎日きれいにしてくださいます。これは本当にありがたいことです。

少しネックなのが、ユニット内、部屋内の掃除です。ユニット内にある、共有洗面は、週に1回程度、チーム早稲田の方がきれいにしてくださいます。しかし、それ以外でも汚くなっていくので、ユニット内で分担を決めて、きれいにする必要があると思います。もちろん、チーム早稲田がやってくださるのだけで十分なときもあります。

次に厄介なのが、ユニット内の共有スペースです。これは本当にユニットのメンバーによります。普通は、2人の2年生と、2人の1年生の合計4人です。この4人でうまくコミュニケーションをとって、ユニット生活をしていかなければなりません。4人でうまくコミュニケーション取れれば、ユニットの使い方もスマートになりますが、上手くいかないと、誰かにとって居心地の悪いユニットになってしまうかもしれません。積極的にコミュニケーションを取ることをお勧めします。とあるお部屋では、テレビを設置して、みんなでゲームしてわいわいしたり、一方で、ただ単にごみの置き場になっているような部屋もあったりと、多種多様です。

最後に、個人の部屋についてです。個人の部屋ですが、すこし掃除しづらいかなと感じています。各フロアに掃除機が存在していて、その掃除機を借りることができます。この掃除機は結構音はでかいんですが、あまりきれいになった感じがしません。加えて、ベッドもろくに掃除できなかったので。自分は、コロコロを装備して、汚くなったなと思ったら、こまめに掃除をするように心がけていました。部屋の換気も正直あまりできません。ですので、個室の掃除は少し工夫が必要かもしれません。もちろん、あま汚い環境に抵抗がない方、アレルギー反応が出ない方は、たまに掃除機を借りてかけるだけで十分かもしれません。一方、アレルギー反応がある方は、空気清浄機を装備したり、コロコロを使ったりと一ひねり必要な気がします。

 

WISHの規則は多少厳しいと感じる方もいらっしゃる方もいるかもしれません。しかし、門限がないのは、大学生にとってはありがたいと思います。ごみの分別ですが、毎回1階にもっていかなきゃいけないのが少し面倒である以外、支障はないと思います。ユニット、個室の掃除が少しネックですが、ユニットのメンバーや、個人の工夫でカバーできる程度だと考えています!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!